片山さつき氏をdisる体でバックアップする隊長

http://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/10156547.html
『貧困バッシングがらみのネタ』

すごく案の定な記事でした、ネオリベ方面が抱える貧困支援への偏見の再提示ですね。
デマに乗った片山さつき氏を末尾でdisってますが、言ってる内容は彼女と同じです。
しくじった鉄砲玉を切り捨てた親分が仕切り直しでしょうか。
こんなんでも、とりあえずサヨクハー言って「ネタ」自称すれば批判される側から逃れ得るネット界隈ってホント甘い…。

「ただ、他人さまからお金をいただく立場の人が、自分の生活を立て直してより良い仕事を
 したり、未来に向かって自分なりに職業訓練をするなどして扶助を受ける側から脱する
 努力をしましょう、という一定のコンセンサス」

隊長みたいなネオリベ言論が、格差問題を否定する為にネットへ広めた虚偽論点ですね。
片山さつき氏の言い分も概ねコレですし、JK個人をひたすら個人情報でバッシングする人ら
の基本認識もこれでしょう。

「貧困で苦しんでいる人たち自身に対して、恐らく叩いている人らは何も興味はないのだろうなあ」

ひたすら粘着されてますが何か。
幾ら叩いてもいい、人間的同情がない、という意味なら確かに関心ゼロですがね、最悪の意味で。

雇用者側のことも考えろたって、現状は労働分配率は低下の一途、企業内留保は史上
最高水準、富裕層の収入ばかり偏って増えてるという経済情勢を知らんのかヨ財界人め
ここんとこは凄くピッタリのブコメがありました。

btoy
「利害関係者ねぇ。格差って勝手に広がったんだっけ?/隊長は地方にしろ弱者にしろ
 切り捨てるのが好きよね。
 格差社会言われているのに今さら自助努力とか切り捨てる為のエクスキューズでしか
 無いんじゃないの?」

ネオリベ界隈の定番言説としちゃ、利益を出せない企業が退出することで経済が活性化し
生産性が上がる…みたいのが定番ですけど、こういう時だけ競争原理とか封印するんだモンなあ。
時給1500円的な話をサヨクの妄想とか上から目線全開で嘲笑してますが、発信源は自由主義の本家
米国なんですがね。あと先日WBS日経ビジネス編集長もソコおもっきし主張してましたけど。
企業運営は経営者だけでなく労働者あって成立するものですし、過度な経営への資本集中を
緩和して、市中景気を引き上げ経済活性化する、てのが最近の積極時給底上げ論ですよ。
どっちか言えば浮世離れ感覚なのは、そういう時流に乗り遅れた(又は逆らう)隊長なのでは。

だいたい、基本的に事実認識がおかしいですねこの記事。
「貧困に陥っている奴がアニメグッズを持つな、アクセサリーをつけるなということではなく」

いや叩かれてたペンセットの件とか、ちまちま小物買い集めたらそんだけで否定されてますよね。
大体実効はともかく、あれはJKにとっては自己投資目的で、記事中にある職業訓練そのものなんだけど。
「働きもせずに支援を求めるな」て前提も入ってますが、子供の貧困で児童は労働できませんし、
大半の場合は片親が目一杯働いてて、それでも貧困とかそういう話なんですが・・・・・・・・・。

エアコンの件等も叩かれてましたが、貧困だから買うなって話ですよねあれも。
原発停止でエアコン停まったら貧者が死ぬ、とか前に流行った物言いなら、持ってていいはずだけど。

結局エアコンデマ報道で貧者dis側の旗色悪し、と見た隊長が、基本認識を訂正以前へ巻き戻そうという記事と見ました。

別に贅沢なんぞしてないよ、という証拠が一件派手に打ち上がった。
 ↓
でもサぁ、やっぱり働いてない人らは身を正してもらわんと支持得にくいじゃない?
(別に正してないという事実は な い、逆に言い掛かりの訂正ならあったけどな!)

「余計なことしなきゃ支持伸びるのに」(投票するとは言ってない)

http://b.hatena.ne.jp/entry/bylines.news.yahoo.co.jp/bradymikako/20160325-00055564/
定番「安保や原発で反対ばかりしてるから悪い」てポジショントークが花ざかりです。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO98796200U6A320C1000000/
丁度よく、英エコノミスト転載記事が。
こっちでは、安保法制や原発を、反対する国民が多いとし、官邸の強行姿勢を政権リスクと捉えています。改憲への前のめり姿勢も、総理への支持を削りかねない、主権者と乖離した政治姿勢と見做しています。

世論調査では原発、安保法、改憲、どれも反対が一貫して優勢なのですが、どちらが実態に近いでしょうか。…ネットのオレ観測範囲では、とかいう話でなく。
国民的関心にコミットするから、だから国民の支持が得られない、という理屈は単にその人がソコ嫌いなだけなのでは。
(ていうか、支持の伸長してる海外左派、も脱原発や平和主義は普通にやってますね)

ここから本題ですけど。


「安保や原発反対なんかしないで、**に特化すれば、支持が伸びて与党と勝負できるのに」
 (**は、経済とか子育て、雇用、若者etc好きなもの入れてね)

すっごいデジャブ感あるんですよ、この台詞。
どこでかと言えばネットよりは、WBSや主要紙みたいなマスコミ言説ですけどね。

「責任政党目指すなら、福祉とか耳やさしい言葉だけでなく、国民に痛い改革(=緊縮)も唱えるべき」
「政権を意識するならば、財政再建の道筋を目指せ」
「雇用改革や法人減税などの現実的施策を視野に入れなければ責任政党にはなれない」
「国政政党なら消費増税という喫緊の議論から逃げるべきではない(増税しろ)」

掲げた課題はほぼ逆方向ですが、すごく似てませんか、言いようが。
そして、そこ改めたからといって、非自民を彼らが支持するかは別問題ですね。
二言目にゃ左派ハー、とかいう人ら、言った通りにしたらミンスに投票しますか。
ていうか、そういう部分どんどん削っていけば、単に自民党と一緒になるから「じゃ自民でいいや」てことにしかならんのでは。

後段で並べたマスコミ言説て、出処は政財界、要するに『財務省レク』ですわな。
それに従ってミンス政権が消費増税を(自公に寄り添って)受け入れ、当初の「消費増税反対」の看板を降ろしたとこから今の零落があるわけです。
下野当時、「抵抗で実行できなかったのはある程度仕方ないが、やらないと公約したことを実行したのは許せない」て声がありました。
路線変更てのはそういうことですよ、特に、世論(↑)と変更内容が相反する場合は。

「育休」蓮舫批判に見る激しいデジャブ感

http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/renho_sha/status/679805060893650944
すごく…見覚えのあるブコメ風景だなあと。


「民間給与の引き上げを要請致します!」

「さすが安倍総理、経済わかってる」
「これ批判するとか、お前ら給料下げたいのかよ」
「労組とかサヨク今まで何してたんだよプゲラ」
「自民とどっちがリベラルだか、もうわかんねえな」
「日本のサヨクこそシバキ主義だよなあ、バカだ」
「文句つける野党は労働者の敵だろ」
「モヤシ食ってアピる暇があったら実態策取れや空きカンwww」(おっと何か混じった)

…んでまあ政権3年。
総理の断行した消費増税もあって、景気は冷え込みながらも物価だけは上がり、皆さんサラリーの具合は如何でしょうか。
統計的な話に限れば、ベアアップしたとはいえ物価に追いつかず、実質賃金目減りの情勢です。
原油安から物価上昇は政府日銀の思惑を下回っていますが、これは景気に対してはプラスと分析されています、それでいて成長率はマイナス近傍をうろつく程度。
そして消費増税+法人減税というお馴染みのコンボが実現目前。

でも、政策的に給与の上がる具体的制度化を殆どしてないとか、或いは3年もやってて実績が上がらんて無能じゃねえのか、とか。
あんまり批判されないんですよね「給与上げ〜」て口先で唱えてるから。
腹ン中のことはどうあれ。

ありそうも無い想定で非現実的危機感を煽るだけの安保法制

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2015/06/post-d27f.html
人気アルファブロガー、最終翁ブログです。
違憲強行だの色々で旗色の変わってきた安保法制についてですが、やたら感情論というか扇情的と言いますか、現実感がないけど煽り感は満点です。
批判されそうで嫌だというなら、内容を少しは批判しにくいマトモなものにしたらいいのに。

安保法制議論では『存立事態』てヤツが長々と議論された訳ですが、ここで与党が出してくる具体例というのにともかくマトモな例が無い、全然ない。そんな非現実的な想定しか出来ないなら、それつまり集団自衛権なんて要らないって証明じゃないのか、てくらい。ホルムズ海峡の掃海とか米軍の補給とか、日本国の存立と言うほど影響のあった件は戦後史でも皆無です。

で、そんな例の一つを最終翁が触れ「自衛官は死を覚悟して防衛するのだろう」とか非常に感傷的表現で煽っています。
中東へ行ったらIED踏んだり、補給隊襲撃で撃たれるかもしれない、といった反対派の想定には触れません。
軍事はリアリズムですんで、どういった事態があり得るか、蓋然性を考慮しなきゃアカンのですけどね。あらゆる事態を想定すべし、なんて言い返す人も偶にいますが、考えつく限りの事態に備えることは不可能、ありそうも無い事態から先に備えるというのじゃ本末転倒です。

で、どういう事態で煽ってるかといえば北朝鮮の「ソウルを火の海にする」ていつもの挨拶みたいなアレです。無慈悲な鉄槌とか毎度宣言しては何もしない国ですが。
ただこれ「可能/不可能」で二分法にすると一応は「可能」ではあります、問題はどういう事態なのか、中身ですけど。

戦争もしてない平時に関わらず、今や軍の燃料・食料すら事欠く有様のザ・失敗国家こと北朝鮮で、何でそんな戦力があるんだよという疑問抱く方もあると思います。
これ、どういう手段なのかといえば、朝鮮戦争時代のお古がそのまま使えるからです。ミサイルとかそういうものじゃありません。

具体的には国境線の当時以来の陣地に、大量の旧式重砲が無数に設置されていて、そこから距離がさほど離れていないソウルに砲撃が届いちゃうんですね。
二次大戦級の骨董とはいえ、冗長化しきった技術なので砲弾の威力や射程はそんなに遜色ありません、今日の野砲に劣るのは精度とか操作性・連射性・運用性等、決まった場所から決まった目標撃つなら充分。
隠蔽陣地の上に細かいのが沢山ある以上、潰せない訳ではありませんが非常に時間を要します。ミサイル等と違って単純で小さい砲弾は迎撃も出来ませんし。
万一全力で使われたら非常に面倒な代物です。

ただ、逆に言うとそれ以上のことは殆ど出来ない、戦力でもあります。それ以外の戦力が拮抗してた当時ならまだしも、今日となっては最期っ屁的に報復が可能という程度の、手元に残ったただ一枚のカードみたいなものです。
数十年間温存され続けてきたソレを、今日明日にもちょっとしたことで首領様が切るかもしれない・・・と思うならちょっと被害妄想入ってるかも。

韓国にしろ在韓米軍にしろ、そういうものが狙ってるのは重々承知の上、首都を動かすでもなく北と対峙してるわけです。
ちっとやそっとのことで発動するものではないと判断してるのでなければ説明付きませんし、両国が何らその事態に備えてない(数十年間)とも考えられません。

実態化すること自体が想定し難いわけですが、集団自衛権派の想定は更に条件を重ねる必要があります。
もしコレ発動したら、北の主要な軍事施設は米韓両軍の近代戦力でボコ殴りに遭うこと必定でしょう。
そういう事態の下で「米軍艦艇が脱出した日本人を移送中、無防備で北に襲撃される」ってどういう状況でしょうね。

そもそも北の首都攻撃は一発撃ったらそこまでなので、極度の不意打ちでなければ使えません。その情勢で日本人が纏まって生存し、集団で逃げ延びる余裕があるのか。
また、韓国内でも南方に逃げれば北は追撃する戦力なぞ無いので、陸上避難の方が現実的でしょう。
海路や空路で帰国するにしろ、北の戦力は恐らく防戦一方なので、攻撃に出る余力は殆ど無いはず。
あったとして、米軍が無防備になるような危険を冒してまで移送艦艇を出すでしょうか、まともに護衛するか、移送を見合わせる(陸上保護)はず。又は北に攻撃能力が無いと判断して、「危険が無いから」普通に運用するか。

だいいち、米軍輸送艦が日本人多数乗船させてて、米軍がおらず自衛艦はいる、てどういう状況ですか。日本人乗船が判ってて護衛してるならソレ個別自衛権でいんじゃね、としか。

ともかく安保法制推進側の想定する『現実的選択』てヤツには、現実に起きそうな事態がまるっきり無いんですよ。無理に無理を重ねて強引にひねり出したような『危機』でも、自衛官が命懸け…とか書き添えておけば一定のシンパシーは得られるようですけどね。
(繰り返すけど、中東に行って新たな危険が増えるとかは構わないんかーいっ?)

カウンターでリバランスできるって…『何に?』

某ニコの中の人のツイートが激しく批判されてた件、
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/kadongo38/status/600787368581337089

これに関しての評価は
「ママが勉強しなさいって五月蝿いからやる気なくなった、みたいな理屈」
ていうコメが最も順当な気がします。

それはともかく、一定数は擁護がいるんだけど、その理屈として「カウンターパートがいるから(一定のリバランスが既にされてる?)」てのは勘違いもいいとこですね。
結局中の人といい、左右対立の押し合いとしか見ていない。
でもね、政治課題ってのは、現実の社会問題であってニコ動内の陣取りゲームじゃないんですよ。

在特が敵視しているのは誰でしょう。しばき隊もいるけど、それは彼等のメインターゲットへの攻撃を制止するからです。
在特と、その攻撃対象、という社会問題に於いて、しばき隊は主プレイヤーじゃありません、第三者です。
在特会が主に攻撃しているのは、単に市井で生活している在日外国人一般、不特定の市民です。

在特が、一方的に無辜の市民を攻撃している。
そこにある課題は、一方的な市民への加害がそこにある、それを止めることでしょ。
制止する奴がウザイとか、そんな話は主要課題のオマケで、メインと比肩する感覚はどうかしてる。

またも安倍総理へ『お手本』を示したオバマ政権

核兵器使用は「壊滅的で非人道的」 日米共同声明を発表』
http://www.asahi.com/articles/ASH4Y0J1KH4XUTFK01R.html

この件、耳にした途端「ああ、そう来たか」とすごく納得しました。
でブクマを見たら、自分の解釈とかけ離れた受容が多くてびっくり。
なんか政権或いは外務省が、米政権に何かを『呑ませた』って感覚で、日本側が得点を上げたみたいな理解がポチポチ散見されますけど、それ本気で言ってるのかなあ。
これまでの外交齟齬の連続を見るに、決して総理に好感を抱いてないであろうオバマ政権が、歴史問題絡みだと逆効果・オウンゴール連発の日本外交に押されて、本意でない宣言をわざわざ出すなぞと考えるなら、・・・世間舐めてるにも程があろうかと。

むしろ理解のヒントとして想起されるのは、総理靖国参拝前に来日した米国務長官らのアレです、千鳥が淵墓苑への墓参。
あれは非常に判り易いメッセージでした。靖国をアーリントン同様と強弁する安倍政権に対し、それは違う、相当施設は無宗教の千鳥が淵だと実演して見せたわけです。
思想的問題があるとはいえ友好国元首へ面と向かって間違いと指摘するのは外交上マズイですからそれは避け、しかし明確にメッセージを暗示したわけですね。
暗示にしちゃ些か露骨でしたが、何せ理解力乏しい総理ですし、実際まあ無視されました。気遣いを示しながら顔を潰された米は、大使館から異例の非難。

今回も同様と思われます。
総理の米議会演説は氏が前々から「(歴史問題の謝罪は)引継ぐけど、同じことを言うなら無意味」とかイミフな詭弁を繰り返したせいで、すっかり「謝罪を明示するか、避けるか」だけに注目点が集中しています。
訪米直前のWSJ記事など、それを示すサインは多々。
で、前日の共同宣言です、ここで米国側が先手を打つのは、前々からの経緯からして自然です。

米国は以前にも例えば奴隷制度への謝罪宣言などを出していますが、無論あれは他国から迫られたとかいう政治的敗北ではありません。むしろ政治的正当性を確保していく手段として、内発的に行われてるわけです。
逆に、安倍内閣はかつて発した謝罪、河野談話等を表向き引き継ぐと言いながら、どうにか覆そうと躍起になっています。そして米欧含む国際的非難を高めるという本末転倒。

今回の宣言でオバマ側は原爆加害の非人道性を認めることで「責任を認め、反省する態度が正当性を確保する。責任否定は正義に反する」見本を示しました。
安倍総理が謝罪、或いは責任の受容をしやすいよう道筋を付けたとも言えます。

以前から「米国が原爆を謝罪しないなら慰安婦や南京もええやん」みたいな強弁がありましたけど、今件でソレは説得力をかなり失いました。
また派生的効果として、勢力伸長と伴に核武装に色気を出している日本の保守に対し「核拡散は米国として認めない」釘を刺したとも言えます。

さて、首相は果たしてこの「お手本」を理解することが出来るのか。
靖国の前例、そして共同宣言インタビューで戦争責任を問われて、やはり言及を避けた点からして、明確なメッセージもまたまた無視されそうにしか思えません。
まあそれで不興を買ったとして、友好国首相の訪米ですから、はっきり叱られるような破目には多分ならないので、外交儀礼受けた点をもって「訪米成功」とドヤるんでしょうけどねえ、総理。

表現規制「反対派」も多分同じような目線で見られてる

http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20150319
絵に描いたような植民地主義が絵に描かれていた(法華狼の日記)

コレですけど、色々典型的と思いました。
http://f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hokke-ookami/20150323/20150323135152.png

引用された画像、例えば教育問題のモンペとか、或いは企業関係のクレーマとか、はたまた自称中立さんの語るサヨクとか、そういう方面的な描写ですよね。
で、米軍側はしっかりかわいい美少女で描かれてたりして、決してコレが逆になることはない。

作者野上氏は決してネウヨとかそういう領域の方ではないようですが、この一件に関してはまあ、某車輪氏と大差のないとこへうっかり踏み込んでいます。

で思ったんですが、自民党や推進派から見た場合「 表 現 規 制 反 対 派 」ってのもこの絵と同じに認識されてんじゃね?
彼等としちゃ児ポ規制反対とか『イミワカリマセン』『私たち子供守りたいだけなのに』『たんたんと(規制推進します)』って感覚しか抱いて無いと思うんですよ、多分。
アグネス叩きとか、実際意味不明な言説で戦ってる気の層はそこそこいるわけだし。

安倍政権へのデモとかある度に「何でも反対派ってのはこれだから・・・」とか呆れている人々が、表現規制反対の筋も全て同じ括りで嘲笑して一向構わない、ってなら一貫性だけはあるかもしれません。
そうでなければ、この種の切断というのは廻り回って(そんなに遠い距離はない)自己の首を締めるだけ・・・じゃないとイイんですが。